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イタリアおよび欧州市場へ進出する非EUの販売者・ブランド・マーケットプレイス向けに、VAT・VIES・EU税務コンプライアンスの実務ガイドをお届けします。
米国セラーの欧州VAT登録:主要6か国
米国のLLCや株式会社は、現地法人を設立しなくても欧州で販売できます。ただし、Amazonが在庫を保管するすべての国で、VIESに登録されたVAT番号が必要です。米国企業の場合、イタリア、フランス、スペインでは税務代理人の選任が義務であり、イタリアではさらに€50,000のVIES保証が求められます。
ViDAとは:2028年からEUのVAT登録が減る
EUのVAT改革「ViDA(VAT in the Digital Age)」は2028年7月1日に始まります。OSSの拡大、B2Bリバースチャージの義務化、自社在庫移動の新制度によって、セラーがVAT登録しなければならないEU加盟国の数を減らします。ただし、EU全域で有効な単一のVAT番号が生まれるわけではありません。
イタリアは本当に難しい市場か
イタリアは難しい市場ではありません。明確なルールが厳格に運用されている市場です。多くのセラーを躊躇させる5万ユーロのVIES保証は現金で納める必要がなく、保証保険を使えばその何分の一かの費用でまかなえます。
PPWR:包装材の重金属規制
EPR登録とリサイクル費用は「事業者」の話です。4種類の重金属に課された100 mg/kgという上限は「包装材そのもの」の話であり、2026年8月12日以降、書面で証明すべき直接適用の義務になっています。
イタリア包装EPR:海外企業のCONAI加入
求めているのはPPWRではありません。イタリア国内の包装EPRです。イタリアに拠点を持たない海外企業は、domicilio speciale(通知や申告を受け取るイタリア国内の住所)を指定しない限りCONAIの加入手続きを完了できません。多くの事業者がイタリア国内代理人を探し始めるのは、まさにこの一点が理由です。
イタリア税関が貨物を止める理由
模倣品と過少申告を脇に置けば、イタリアの国境で止まる貨物の多くは書類で止まっています。EORIの欠落、適合性マークの不備、あるいは職権で閉鎖されたのに輸入者がまだ有効だと信じているVAT番号です。
欧州のEPR — 2026年版ガイド
欧州の拡大生産者責任は単一の制度ではなく、国ごとの制度の集まりです。そして2026年は、それらが一斉に動いた年です。EUの包装規則が8月12日から適用され、フランス、ドイツ、スペイン、イタリア、英国のいずれもが同じ12か月のうちに自国のルールを変えました。
非EU企業のためのVIESルール
VIESは、VAT番号をEU域内の越境取引で有効にする仕組みです。適用を決めるのは会社の所在地ではなく、貨物の動き方であり、そこから生じるルールは加盟国ごとに異なります。
イタリアのVATとVIESの登録方法:非EU企業のためのガイド
イタリアのVAT番号(partita IVA)の取得は、作業の半分に過ぎません。欧州で販売する非EU企業にとって——とりわけAmazon経由の場合——国境を越えた取引を実際に開くのは、VIES登録と、2025年から求められる5万ユーロの保証です。